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名古屋観光ホテル宿泊記「デラックスフロア・ダブル」

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■2016年8月宿泊

Check In

寂れた温泉旅館のような名前ですが、「名古屋観光ホテル」はこの街を代表する老舗ホテルです。錦通と広小路通に挟まれた場所にあり、広小路通のはす向かいには「ヒルトン名古屋」が建っています。

名古屋観光ホテル_外観

最寄り駅は市営地下鉄東山線・鶴舞線の伏見駅。直結こそしていませんが、8番出口からは歩いて1〜2分とアクセスは良好。また名駅・栄ともに徒歩圏内です。

名古屋観光ホテル_エントランス

こちらは広小路通りに面した小さなエントランス。錦通り側とは異なって真新しい。

名古屋観光ホテル_ロビー

名古屋観光ホテル_ロビー

広小路通り側のエントランスから入ると大理石を多用したゴージャスな空間が広がっています。右側には「広小路伏見礼拝堂」(チャペル)があります。

名古屋観光ホテル_エントランス

錦通に面する正面玄関にタクシーで到着するとドアマンが出迎えてくれました。しかし館内への誘導は無く、ロビーで待ち構えていた黒服のベテランススタッフも声を掛けるだけで荷物を持とうとはせず、後から駆けよってきたベルガールに任せっきり。第一印象はあまり良くありません。

メインロビーはウッディで暖かみを感じられるデザインです。特にフロント背後の壁はボックス型になっているのはなかなかスタイリッシュ。

チェックインの手続きはスムーズに完了し、ベルの案内で客室へ向かいます。なお、新聞リクエストは特に聞かれず、配られたのは中日新聞でした。

名古屋観光ホテル_エレベーターホール

エレベーターは3基。カゴの中はリノベーションされていてきれいで質感も高いです。客室は6〜11階のコンフォートフロアと12〜17階のデラックスフロアに分かれていて、今回は12階のデラックスフロアを利用しました。

名古屋観光ホテル_エレベーターホール

客室階のエレベーターホールはゆったりとした造りでチェアが2脚置かれています。唐草模様っぽい絨毯はなかなかの厚みを持っていてフカフカです

名古屋観光ホテル_エレベーターホール

窓は潜水艦のような円形でびっくり。しかも、後から穴を空けたのか造りはちょっと雑。ユニークで面白いのに、夜間はレースのカーテンで隠されているのがもったいない。

名古屋観光ホテル_廊下

廊下は東西に真っ直ぐ。

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Room

名古屋観光ホテル_デラックスフロア・ダブル

デラックスフロアのダブルルームには24㎡、30㎡、36㎡、42㎡と4種類の客室タイプがあり、今回は36㎡の部屋を利用しました。

ドアを開けるとコンパクトなホワイエがあり、そのホワイエに面したドアの先はウォークインクローゼット。チェストやセーフティボックスが置かれていて、この客室スケールからすれば十二分に広い。

名古屋観光ホテル_デラックスフロア・ダブル

居室は横に長いタイプ。「札幌プリンスホテル」や「ホテルメトロポリタン盛岡・NEW WING」などこのようなレイアウトの部屋は珍しくないけれど、この部屋は奥行きが2.5mと極端に短く、一方の横幅は7.3mもあって1.7m幅の窓が2枚。

また、アートが数多く飾られているのが特徴で、バスルームの2枚を合わせると13枚も飾られています。

天井高は2.5m。壁紙は薄い市松模様。施工が悪いのかメンテナンスが悪いのか、至る所で剥がれかけていてみすぼらしい。

名古屋観光ホテル_デラックスフロア・ダブル

ライティングデスクは独立型で窓に向けて設置されています。サイズも幅1.3m×奥行き60cmと十分なもの。

この部屋のライトは全てシェード型に統一されていて、デスク上のライトもシェード型。パワーはそれなりですが、光の届く範囲は少し狭い。インターネット接続は下り40.8M、上り51.7Mbps。

名古屋観光ホテル_デラックスフロア・ダブル

デスクとベッドの間はリビングスペースになっていて、ソファとガラス製のテーブルが置かれています。

名古屋観光ホテル_デラックスフロア・ダブル

ソファ脇のウッディなテーブルにも壺のような大型シェードランプが載っていますが、このランプのせいで壁掛けのアートが見えづらくなっているのはもったいない。

名古屋観光ホテル_デラックスフロア・ダブル

テレビはSHARP製「AQUOS LC-32GH2」という2006年製の古いモデル。回転スタンドがあるものの、回せる角度には限界があってベッドから正面に見ることはできません。

名古屋観光ホテル_デラックスフロア・ダブル

ベッドは160cm幅のシモンズ製マットレス。個性的なのはオットマンで、アーム状の台にマットレスが載せられています。ナイトテーブルはバスルーム側に一つ。コンセントはありません。

ルームサービスの朝食は7:00〜11:30まで。コンチネンタルとフレンチトースブレックファーストは2,000円、アメリカン(ヨーグルトとサラダつき)・ヘルシーブレックファースト・和定食・中華粥が3000円と比較的リーズナブル。エッグベネディクト(1,800円)もラインナップされています。

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Bath Room

名古屋観光ホテル_デラックスフロア・ダブル

バスルームの扉はベッドサイドにあります。床は大理石張りで、壁は白いタイルがレンガのように千鳥配置されています。高級感云々ではなく、落ち着くデザインです。デラックスダブルでシャワーブースがつくのは43㎡タイプのみとなります。

名古屋観光ホテル_デラックスフロア・ダブル

シンクのトップは石造り。カランはきっちり締めないと水が止まらないので要注意です。バスタブの大きさはそれなり。シャワーの水圧は問題ないけれど、排水力が弱いのが難点。

名古屋観光ホテル_デラックスフロア・ダブル

アメニティはホテルオリジナル。シャンプー類は「スンダリ」。

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view

名古屋観光ホテル_デラックスフロア・ダブル

名古屋観光ホテル_デラックスフロア・ダブル

今回の部屋は広小路通側。魅力的な眺めとは言い難く、みずほ銀行が入居しているビルを後ろから眺める感じです。また近所の「ヒルトン名古屋」もよく見え、稼働率はなかなかの様子。

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Breakfast

名古屋観光ホテル_デラックスフロア・ダブル

朝食は1階の「ブラッセリー&カフェ ル・シュッド」で提供されています。お店は広小路通に面していますが日差しはあまり入らず、またロウソクを模したライトは非力なので店内はや薄暗い。

メニューは和洋ビュッフェだけでなく、アメリカンブレックファーストや和朝食も選べるようです。

ビュッフェの品揃えは残念ながら少ないです。冷製はサラダ、ハム、サラミ、チーズ程度のもの。味も良い印象は無く、クロワッサンはふんわり感が無いし、ベーコンはやたらしょっぱい。卵料理はスタッフに注文するとテーブルまで持ってきてくれました。

手羽先やきしめんといった名古屋めしもありますが、金山の「ANAクラウンプラザホテルグランコート名古屋」の方が豊富で魅力的。

スタッフはスーツ姿のマネージャーを含め私語が目立ちます。名古屋を代表するホテルの朝食としてはかなり物足りない。

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Impression

「名古屋マリオットアソシアホテル」、「ヒルトン名古屋」、「名古屋東急ホテル」といった競合ホテルに比べると秀でた点は見当たりませんが、便利な立地だし客室も大きな欠点はありません。それらホテルよりもリーズナブルなのも嬉しい。


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名古屋観光ホテル
〒460-8608 名古屋市中区錦1-19-30
TEL 052-231-7711
チェックイン15:00 チェックアウト12:00

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