長野県のホテル

ホテルブエナビスタ宿泊記「エグゼクティブフロア デラックスダブル」

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■2011年11月宿泊

Check In

長野県松本市は信州経済や文化の中心地であると共に、上高地や美ヶ原、安曇野といった観光地へのアクセス拠点となる街。この地で唯一のシティホテル、「ホテルブエナビスタ」へは松本駅から歩いて10分弱。

重い荷物を持って歩くには少し遠いし、繁華街から外れているので夜道は暗い。かと言ってタクシーを使うには近すぎるという微妙な距離。そう思っていたら送迎バスが運行されるようになって便利になりました。

ブエナビスタ_外観

外観は北アルプスの稜線をイメージしているそうです。

ブエナビスタ_エントランス

ブエナビスタ_ロビー

ブエナビスタ_バラガンバール

地味なエントランスを入ってすぐのスペースだけは4階まで吹き抜けで、大きなマントルピースが印象的な「カフェ&バー ラ・バラガンバール」に繋がっています。

今回は12・13階の「エグゼクティブフロア」を利用しました。同フロアの宿泊客には下記の特典がつきます。

・エグゼクティブラウンジの利用
・ゲストリレーションズデスクでのチェックイン・チェックアウト
・客室にセーフティボックスと厳選アメニティを準備
・朝刊1紙無料サービス
・インターネット接続無料
・12時までのレイトチェックアウト

レイトチェックアウトの他は「当たり前のサービス」で、わざわざ強調するほどでは無いかと。

エグゼクティブラウンジはこの「カフェ&バー ラ・バラガンバール」の一角がに設けられています。同店とは段差があるものの、間借りしている印象は否めません。

ここでは7:30~21:30の間にドリンクサービスが行われ、15:00~16:30はライトスナック、17:30~19:30はアルコールも提供されます。しかしフード類は常時置いてあるわけではなく、朝食の提供も無いので利用価値は残念ながら低い。いわゆるクラブラウンジを期待するとがっかりします。

(その後、11階に独立したエグゼクティブラウンジが設けられました)

同ラウンジ内ゲストリレーションズデスクでの手続きは手際よくスピーディー。ただチェックアウトの際、明細書を封筒に入れてくれなかったのはちょっと残念。

ブエナビスタ_エレベーターホール

館内はダークブラウンを基調としていて照度は低め、エレベーターホールにはシーリングファンが回るアジアンリゾートな雰囲気です。

ブエナビスタ_エレベーターホール

客室は6階から13階に設けられています。12階のエレベーターホールもロビーと同じテイストですが、照度はかなり低め。

ブエナビスタ_セキュリティドア

廊下との間には「帝国ホテル東京」や「札幌パークホテル」などと同じくセキュリティドアが設置されています。

ブエナビスタ_廊下

廊下の照明は客室ドアを照らすピンスポットライトしかなくて非常に暗い。コンタクトレンズを落としたらたぶん見つからない。

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Room

ブエナビスタ_デラックスダブルルーム

ブエナビスタ_デラックスダブルルーム

今回の部屋は12階の最奥にある「デラックスダブルルーム」(35㎡)。エグゼクティブフロアとなる前は「プレミアデラックスダブルルーム」と呼ばれていた部屋ですね。このタイプは1室しかないため電話で予約、23,100円でした。

この部屋の内装もやはりダークブラウンを多用したアジアンリゾート風。クッションやベッドスローの赤がアクセントになっています。

ブエナビスタ_ライティングデスク

部屋の第一印象は「暗い!」。照明を全開にしてもあまり明るくなりません。特にライティングデスクの上には小さなライトが置かれているだけなので、書類は全く読めない。部屋で仕事をするならデスクスタンドを借りるのは必須です。

デスク上の壁にかけられたテレビはSHARP製「Aquos LC32-AD5」。角度は変えられないのでソファからだと斜めになって見づらい。

リビングスペースはゆったりしていて大きめのソファが置かれています。テーブルの反対側にあるスツールはその用途がよく分かりません。

ブエナビスタ_ベッド

ブエナビスタ_ナイトテーブル

ベッドは180cm幅のシモンズ製マットレス。寝心地はなかなか快適でした。枕はそば殻を含めて6つ。ベッドの頭上は天井が一段低くなっていて少し圧迫感があります。構造的な理由ならともかく、そうでないなら余計なデザインに感じました。

ブエナビスタ_シーリングファン

統一感のあるデザインの割に、シーリングファンは無機質なシルバー。どうせならこれもダークブラウンにして欲しかった。また、回転速度は4段階に調節可能だけど、最も遅い速度に設定しても結構早めで忙しすぎる感じ。もっとゆっくりがいいですね。

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Bath Room

ブエナビスタ_シンク

シンクはバスルームの外にあってスツールつき。タオルはバスルーム内に全て置かれているため、手を洗っても拭くものが無い。ハンドタオルくらいはシンク上に置いてほしい。

ブエナビスタ_アメニティ

シャンプー類はヒルトン系列で採用されている「クラブツリー&イヴリン」で統一。

ブエナビスタ_バスタブ

バスルームはタイル張りで清潔感は十分だけど、いかにもな旧式。どうやら客室はリニューアルしてもバスルームは特に手を入れていないよう。せめてペラペラなシャワーカーテンはしっかりとしたものに替えて欲しいもの。

バスタブはそこそこ大きいけれど、便座の真横はやっぱり勘弁。シンクを含めた広さからすれば、シャワーブースや洗い場を造ったり、トイレを個室にできる気がします。

そういえば、「アジアンテイストに改装」&「BOSEのサウンドシステム」&「バスルームは変化なし」というのは「シェラトン都ホテル東京」と共通ですね。

ブエナビスタ_バスルームの窓

ベッドルーム側にはブラインド付きの大きな窓。でも、バスタブに入った時には背中側になるため部屋のテレビは見れないし開放感も感じられない。僕の場合、部屋がとにかく暗いので、バスルームの照明をつけてブラインドを全開放。明かり取り目的で使っていました。

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View

ブエナビスタ_眺望

ブエナビスタ_眺望

ブエナビスタ_眺望

ブエナビスタ_夜景

窓は小さめのものが計3枚。ウッドブラインドがついていてアジアンリゾート感を高めています。窓の上部を倒して信州の澄んだ空気を取り入れることができます。

コーナーなので眺望は二面。周囲の景色は特筆すべきものではないけれど、遠くを見れば連なる山々が美しい。

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Breakfast

ブエナビスタ_ソルプレーサ

朝食はホテル最上階のメインダイニング「ソルプレーサ」で6:30から提供されている和洋ビュッフェです。店内は手前がバーラウンジ、奥がダイニングになっています。

屋根裏部分も吹き抜けなので
天井は非常に高く、シーリングファンが数多く回っています。
山小屋っぽさもあるシックでなかなか良い雰囲気です。カトラリーやコーヒーまでセルフサービスですが、ご飯だけはなぜかスタッフがよそってくれます。

ブエナビスタ_オムレツ

料理の品揃えはそこそこですが、信州味噌や松本平産の野菜など地元に拘った食材が並びます。「松本焼」というおやきの一種もありました。サラダは山葵ドレッシングが美味。

オムレツは目の前で調理してもらえ、ソースはトマトとデミグラスの2種類。でもふんわり感は今ひとつ。
自家製クロワッサンはふっくら&カリカリさは十分だけどバターの風味は弱い。

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Impression

当ホテルがオープンしたのは1991年。それから20年以上が経過し、建物の古さが気になりはじめる頃。それでも館内の改装はきっちり行われ、サービス面でも改善活動が積極的に行われているのは好感が持てます。

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ホテルブエナビスタ
〒390-0814 松本市本庄1丁目2番1号
TEL:0263-37-0111
チェックイン14:00 チェックアウト11:00

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