■2011年9月他宿泊
Room
長野市内での仕事は無事に終わり、あとは帰路につくだけだったのに、台風の接近で長野新幹線に大幅な遅れが生じていました。都内の電車も軒並みストップしているとのことで想定外の連泊となりました。
泊まるのはさきほどチェックアウトしたばかりの「ホテルメトロポリタン長野」。一休.comの当日限定プランを予約して13,200円。早朝の新幹線で帰京することを考えれば選択肢はここしかありませんでした。
昨日と同じように小さなエントランスからフロントへ向かいます。名前を告げると「当日予約だから前金で」と言われました。デポジットやクレジットカードのオーソリチェックではなく「全額前払い」。
確かに当日予約だけど、さっきチェックアウトしたばかりなのに。融通が利かないというより、利用履歴を確認していないんだと思います。昨夜借りたアイロンとそば殻枕についても、再リクエストが必要でした。
昨夜は「デラックスツイン」でしたが、やはり広いベッドが良いので今日は180cm幅のベッドが入った「デラックスダブル」を選択しました。
アサインされたのは昨日と同じ10階。部屋の造りは基本的にツインと同じですが、客室面積は少し狭い25㎡で天井高は2.7m。
奥行きが短いため、デスクは壁から折れ曲がり窓を向いて設置されたオーバル型。照明は十分なので机上はかなり明るく快適です。
このあたりの造りはツインと同じですね。
窓側にはツインと同じようにソファと丸テーブルが置かれていますが、ゆとりは全くありません。また、この部屋はDoCoMoの電波が弱くて困りました。
ベッドは180cm幅のシモンズ製マットレスで快適でした。
View
昨日とは反対側、長野大通りに面していて正面玄関が真下に見えます。左側の高いビルはトヨタのディーラーが入居しているビル。
右側には当ホテルの建物が見え、L字型をしていることが分かります。とりたてて魅力的な眺めではないですね。
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Breakfast
朝食は1階「アイリス」の和洋ビュッフェ(1,700円)。セットメニューはありません。温製料理はソーセージやベーコンなど一般的なものは一通りあります。卵料理は保温されたスクランブルと温泉玉子。エッグステーションはありません。
パンは温める機械が置いてありましたが肝心の味が今ひとつ。特にクロワッサンは安っぽいバターの風味がきつくて美味しくない。和食は焼き魚、筑前煮、玄米、お粥など。長野らしくお蕎麦がありました。ジュースはオレンジと野菜の二種類。フレッシュじゃないですね。
Impression
クセのある「ホテル国際21」や接客と古びたベッドが残念な「THE SAIHOKUKAN HOTEL(犀北館)」に比べれば、チェーンだけに無難なホテル。朝食や接客は及第点以下だけれど、大きく望まなければ長野市内で最良の選択肢でしょう。
ホテルメトロポリタン長野
〒380-0824 長野市南石堂町1346
TEL:026-291-7000
チェックイン15:00 チェックアウト12:00