■2012年1月宿泊
Check In
「ホテルサンルート上田(2019年3月26日に「相鉄フレッサイン長野上田駅前」に改称)は長野新幹線上田駅のお城口を出てすぐとアクセスは抜群です。
「上田東急イン」(現「上田東急REIホテル」)が建つ駅の反対側(温泉口)には商業施設が全く無いので、立地条件はこちらの方が上だと思います。
駅を出て、正面のエスカレーターを上り、ペデストリアンデッキを渡れば2階のエントランスにたどり着きます。この2階にはフロントの他に会議室と「りんせん 穀」という朝食専用レストランがあります。
エントランスは1階にもあり、ここからはフロントの前を通らずに客室へ行くことも可能。
ロビーはコンパクト。「上田東急イン」のようなゴージャス感は無く、また同じサンルートチェーンの「ホテルサンルート長野東口」と比べても狭いです。
ビジネスホテルらしく宿泊代金は前払い制。チェックアウトは鍵を返却して明細書を受け取るだけ。それだけなら某ホテルチェーンのように「チェックアウト手続き不要」にしてしまったた方がお互い楽じゃないでしょうか。
Room
今回の部屋は5階の「デラックスツイン」。公式サイトから予約して9,000円でした。面積は26.8㎡で最も狭いシングルルームのほぼ2倍、このホテルで最も広い客室です。
エレベーターから最も遠い場所に位置する角部屋ですが、すぐ横に自動販売機があって、夜中にビールを買い求める人達の話し声が少し気になりました。
入室してすぐのところにあるクローゼット。上部に予備の枕とベッドカバーが雑に押し込まれていて大変見苦しい。
スリッパはウォッシャブルタイプのみで使い捨てタイプはありません。ビジネスホテルらしくズボンプレッサーが全室に常備されているのは嬉しい。
クローゼット横の棚には電磁サーバーと空の冷蔵庫。この電磁サーバーは加湿機能つきだけどタンクは少量だしパワー不足は明らか。乾燥する時期はフロントで加湿器を借りた方が良いでしょう。
部屋は横長の造りで左側がベッドスペース、右側がリビングスペースになっています。リビングスペースにはマロン色のカウチソファと丸テーブルが置かれていますが、ソファの質感は低いし、テーブルと高さが合っておらず使い勝手は今ひとつな印象です。
ライティングデスクには日立製のデスクトップPCとバッファロー製のモニタ「FTD-W17VS」を設置。自分のPCじゃないと仕事が捗らない僕には無用の長物で、ワーキングスペースが狭くなるためかえって邪魔でした。
テレビはDXアンテナ製「LVW-325」、DVDプレーヤーはゾックス製「DS-DPC207SV」と共に見かけないタイプ。
ベッドは120cm幅のオリバー製マットレス「エースベッド」。固くて寝心地は悪い。ナイトテーブルは二台のベッドの間に一つ。コンセントが無いのは不便です。
横長な造りなのに窓は一カ所だけ。ロールカーテンのシェードとドレープつき。窓は少しだけ開けることができます。
※2019年4月現在、マットレスはサータ社製に変わったそうです。
Bath Room
バスルームはクローゼットの対面、ベッドに沿うように設けられていて、中は狭いユニットバス。清潔ではあるけれど、排水溝の匂いがちょっと気になりました。
トイレットペーパーはシングル。ビジネスホテルだなと実感します。
アメニティはサンルート共通のもの。
バスタブは意外に深さがあってそこそこ快適。ただし、シャワーカーテンは超ペラペラな上にサイズが合っていない。シャワーの水圧が高いため、水がバスタブの外に漏れて困りました。
View
今回の部屋は上田駅とは反対側。周囲には商業施設と住宅が混在しています。眺望目的で泊まるホテルではないけれど、遠くを見れば山々が美しい。
相鉄フレッサイン長野上田駅前
〒386-0025上田市天神1丁目8-2
TEL:0268-80-2031
チェックイン15:00 チェックアウト11:00