上田東急イン宿泊記「ツイン」

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■2012年2月宿泊

Check In

東急インチェーンの第一号店「上田東急イン」(現「上田東急REIホテル」)は上田駅の温泉口に位置しています。先月宿泊した「ホテルサンルート上田」は駅を挟んで反対側になります。

「温泉口」といっても別所温泉方面というだけで、温泉街へは電車で30分ほど離れていて、この駅前には足湯すらありません。それどころかロータリーの周囲には戸建て住宅が建ち並び、このホテルの他に商業施設は全く見当たりません。

建物は立派でコンパクトなサンルートよりもずっと風格があります。

夜から雪になり、翌朝チェックアウトをする頃にはこのような雪景色。

1階には「ながの東急百貨店」のサテライトショップと2軒のレストランを配し、広々とした吹き抜けのロビーはシティホテル級。ただしレストランと宴会施設は直営ではなく、長野市の「ホテル国際21」が運営しているようです。

チェックインの手続きはあっさり。クレジットカードのオーソリチェックも無く、サインだけで完了。渡されたルームキーはレトロな細長いキーホルダーつきでした。

ロビーの質感は高いけれど、客室階の廊下は平凡なビジネスホテル仕様。カーペットや壁には汚れがかなり目立ちます。

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Room

今回の部屋は6階のツインルーム。サイト上にはシングルユースのプランが無かったので直接電話して予約、10,000円でした。

入口付近には小さなクローゼット。スリッパはビニール製です。毛布はあるけれど予備の枕はありませんでした。冷蔵庫は空っぽ。上部のパネルがボロボロなのは恥ずかしい。

ライティングデスクはビジネスホテルらしい奥行きが短いタイプながら横幅はそこそこ。でも電気スタンドは弱々しいもので今ひとつ。ただし、机上に観葉植物が置かれているのは嬉しい。

テレビはSHARP製「AQUOS LC-32E7」。同じくSHARP製の加湿空気清浄機とズボンプレッサー、リセッシュが常備されているのは嬉しい。「コンフォートルーム」というタイプの客室にはマッサージチェアも用意されているようです。

窓際には小さなテーブルを挟んでアームチェアが2脚。狭い部屋なのでこのあたりのスペースにゆとりはほとんどナシ。

ベッドは窓に脚を向けるように配置されています。枕まで覆っているベッドカバーを見たのは久しぶりかもしれません。

マットレスは120cm幅のフランスベッド製。老朽化が激しく、寝返りを打つと免震構造のビルみたいに揺れがしばらく続きます。傷んだバネの上に直接寝ているようで寝心地はかなり悪い。

掛け布団も薄ぺっらいチープなもの。それだけではあまりに寒くて、クローゼットの毛布を使わずにはいられませんでした。

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Bath Room

バスルームはユニット。質感なんてあったものでは無いけれど、床がタイル張りなだけプリンスホテルよりは幾分マシ。

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View

客室の大半は駅前ロータリーもしくは裏側の駐車場に面しています。しかし今回の部屋はエレベーターホールの真裏に位置し、住宅街越しに雄大な千曲川を望むリバービュー…のはずが、この日は大雪で視界ゼロ。天候が回復したのはチェックアウト後の夕方でした(涙。

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上田東急REIホテル
〒386-0025 上田市天神4-24-1
TEL:0268-24-0109
チェックイン15:00 チェックアウト11:00

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