羽田エクセルホテル東急宿泊記「プレミアダブル」

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■2012年1月宿泊

Check In

「羽田エクセルホテル東急」は羽田空港の敷地内に建っています。飛行機マニアじゃなくても「滑走路ビュー」は魅力的。一度は泊まってみたいけれど、滑走路側の部屋は強気な価格設定で踏ん切りがつかず。

そんな中、素泊まりで19,500円とギリギリ許容範囲内のプランがあったので出張のスケジュールに合わせて宿泊しました。

エントランスは第2旅客ターミナル出発ロビー(2階)北側の端っこにあります。付近はエアドゥやスターフライヤー、ソラシドエアのカウンターで占められ、ANAは少し離れているため混み合うことはそれほど無いようです。

ロビーへ続くドアは曇りガラスで出発ロビーからは中の様子が見えない造り。それゆえ館内に冷やかし客はほとんどいません。

チェックインの手続きはドライな対応だったけれどスムーズに完了しました。ただ、東急コンフォートメンバーズ料金で予約をしなかったせいか、住所や電話番号などの記入を求められ、特典の案内も無し。デポジットを要求されなかっただけ良かったですけども。

ロビーには「フロントアテンダント」と呼ばれるスタッフが常駐していますが、ベルではないので手続き中も荷物を持ってくれないし客室への案内もありません。

建物はH字型をしています。400室近くあるホテルだけど、「滑走路ビュー」の客室はH字の長辺、その片側のみ。1フロアにわずか25部屋程度しか無いので予約時は要注意です。

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Room

今回の部屋は5階の「プレミアムダブル」。プレミアと謳う割に客室面積は28㎡と狭く天井も低い。淡い木目を基調とした造りは無機質だし質感も低い。特にドアは薄っぺらく、廊下の音がかなり聞こえます。要するに眺望が無ければ普通のビジネスホテルで満足度は今ひとつ。

ライティングデスクは横長型。テレビはSHARP製の「Aquos LC-32E6」。机上には小さな観葉植物が置かれていて癒やされます。デスクチェアは肘掛けとキャスターがついたビジネスタイプで長時間のデスクワークでも疲れにくいのは嬉しい。

下部にはカップやポットが収納された引き出しと冷蔵庫。冷蔵庫はてっきり空だと思っていました。扉は立て付けが悪くてしっかりと閉まらない。

窓際には低めのチェアとオットマン、それに小さな丸テーブルが一脚ずつ置かれています。チェアの座り心地は固くてくつろげません。

ベッドは白一色、180cm幅のシモンズ製マットレスを使用。ベッドカバーはともかく、シーツの肌触りは今ひとつでした。

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Bath Room

バスルームは白一色で明るい。シンクの質感は低いけれどシンクトップはやけに広いので使い勝手は良い。

バスタブは小さくてシャワーヘッドにはマッサージ機能無し。シャワーカーテンもペラペラなもの。シャンプー類はポーラ化粧品製。

シンクの横に曇りガラスがあって、開けるとトイレ。シンクやトイレをこんなにゆったり造るならバスタブをもう少し大きなものにして欲しかったな。

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View

階下の屋根が少し気になるけれど、窓からの景色は期待通りの滑走路ビュー。スポットに停止している機材を間近に見ることができます。風向きがあえば離陸する様子もばっちり。これだけの迫力ビューながら二重窓のおかげで騒音は気になりません。

飛行機はずっと見ていても飽きない…と言いたいところですが、間近に見えるのはほとんどがANA。機材の違いこそあれ、マニアじゃない限りやや飽きます(苦笑)

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羽田エクセルホテル東急
〒144-0041 大田区羽田空港3-4-2
TEL 03-5756-6000 FAX 03-5757-0706
チェックイン14:00 チェックアウト11:00

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