リーガロイヤルホテル東京宿泊記「ジュニアスイート ダブル」

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■2012年7月宿泊

Check In

「リーガロイヤルホテル東京」は旧名称の「リーガロイヤルホテル早稲田」が示す通り、早稲田大学の敷地内に建っています。最寄り駅は地下鉄東西線や都電荒川線の早稲田駅。JRの高田馬場駅からは30分毎に運行されている送迎バスで10分弱の距離。

メインエントランスにはドーム状の屋根がついています。ドアマンも常駐していました。

館内のインテリアはヨーロピアンクラシック。広々としたロビーにはソファがあちこちに配置され、アートも数多く飾られていて上質な雰囲気。

奥には大きな花が置かれていますが近寄ってみるとそれは造花。なぜこんなものを置いているのでしょうか…。

ロビーの突き当たりは「ガーデンラウンジ」。吹き抜けの高い天井にはゴージャスなシャンデリアが輝き、大きな窓の先には大隈庭園が広がっている気持ちの良いラウンジです。

朝食は「コルベーユ」(現「ダイニング フェリオ」)ではなく、この店で提供すれば良いのにと思います。

レセプションデスクは仕切られた部屋にあり、椅子に座ってチェックインの手続きを行います。このホテルに泊まるのは15年ぶりくらいだけど、履歴が残っているのかサインだけで手続きは完了。

ただし館内の案内などは一切無く、客室へのアテンドもありませんでした。

エレベーターは2基。エレベーターホールは大理石張りでロビーとはテイストの異なる豪華な造り。でも、肝心のカゴは稼働やドアの開閉スピードが遅くてちょっとイライラします。

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Living Room

今回の部屋は49.1㎡の「ジュニアスイート ダブル」。リビングとベッドルームの2部屋に別れていて、以前宿泊した際は「デラックスルーム」と呼ばれていました。

ドアを開けるとコンパクトなホワイエがあり、鏡の両サイドに据え付けられたライトはクラシカルなキャンドル形。ミニバーのウイスキーは大きめのボトルが並んでいます。

下部は冷蔵庫とセーフティボックス。

冷蔵庫の中のミネラルウォーターは無料です。

リビングルームにはクリスタルガラスのシーリングライトとダウンライトに加えフロアスタンドもあって照度は十分です。

窓際にはタオルのような肌触りのラブチェアと一人がけのアームチェア、ガラス張りのテーブルが置かれています。ラブチェアのクッションは経年劣化で潰れていて煎餅みたいになっています。

どうせ窓際にソファを置くならば「ヨコハマグランドインターコンチネンタルホテル」のように外に向けて配置した方が良かったと思います。

以前、窓際に置かれていたライティングデスクはホワイエ脇に移されています。しかし、コンセントは窓際に集中していて現在のデスク付近にはスタンドライト用の1つだけ。ソファ近くには窓際から引っ張ってきたOAタップがあるけれど、デスクまでは伸ばせません。

デスク上でPCを使うにはかなり使い勝手の悪い配置になってしまいました。

コーナー部分に置かれたテレビはPanasonic製「VIERA TH37-LZ85」。シックな棚の上に置かれていますが、そのせいで2枚の絵画が隠れてしまっています。この絵は別の場所に移せば良いのに、そのままにしておくセンスを疑ってしまいますね。

テレビ台の下の棚にはDVDプレーヤーではなく、なんと懐かしのVHSビデオデッキ、しかもHI-Fiモデル。LANケーブルもこの棚の中に収納されています。ところが、インターネット接続は有料(1,050円/24h)にも関わらず、1.9Mbps程度と低速でかなり不満が残ります。

不便な配置のデスクといい、ネット接続の遅さと言い、ビジネスユースはかなり厳しい。

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Bed Room

白いフレンチドアを抜けるとベッドルーム。広さはすぐ近所にある「ホテル椿山荘東京」のエグゼクティブスイートのベッドルームより多少は広いでしょうか。

ドア脇にはPanasonic製液晶テレビ「VIERA TH26-LX80HT」が3段チェストの上に置かれています。

チェストの中には浴衣。パジャマはありません。

クローゼットは扉一枚造りのシンプルなもの。加湿器とデスクスタンドが置かれ、アイロンはリクエストベース。一緒に貸してくれたアイロン台は高さが10cmも無いタイプ。

このタイプは「シェラトン都ホテル東京」や「ハイアットリージェンシー東京」など色々なホテルで見かけますが凄く使いづらい。

ベッドは「ホテルアソシア新横浜」と同じ183cm幅のSerta(サータ)社製マットレスを使用。下にエキストラベッドが収納されているためか厚みがなくて寝心地は固いし、シーツもゴワゴワ感がかなり気になり、快適とは言い難い。

ナイトテーブルは両サイドに設置。コンセントが無いのは不便です。

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Bath Room

バスルームは横長の造りで中央にシンク、左側に個室トイレ、右側にバスタブが配置されています。床とシンク、バスタブ周りは大理石張りでゴージャス感は十分ですがシャワーブースや洗い場はありません。

シンクはダブルボウルでスツールつき。

シンクはダブルボウルでスツールつき。アメニティはリーガロイヤル共通のもの。シャンプー類はスーパーマイルドシリーズ。基礎化粧品も用意されています。

バブルバスはあるけれど、ボディシャンプーが無いのは困りもの。バスローブは薄手、バスタオルはビッグサイズです。

バスタブは大きめで深さのあるタイプ。アームレストは金メッキです(苦笑)。ゆったりできるサイズですが、水圧はとても低くてお湯が溜まるのには時間がかかります。またシャワーヘッドはやたら重い。

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View

今回の部屋は大隈庭園側。「椿山荘」や「ホテルニューオータニ」ほどの規模ではないけれど、芝生や木々の緑に癒されます。

この庭園は1階の連絡口から直接出ることができますが、開園時間は11:00~16:00と短い。また、ライトアップは実施されていないので夜は真っ暗です。

庭園の先には早稲田大学のシンボル、大隈講堂。遠くには六本木ヒルズや東京タワー、左を見れば丸の内周辺の高層ビルも望みますが、距離があるため夜景の迫力は今ひとつ。

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Impression

関西を代表する老舗ホテルの東京進出ということで、造りは気合いが入っています。

館内にはシャンデリアやアートが多数あり、ドアノブやタオルハンガーなど客室の金属部分はほとんどが金メッキ加工。

しかし、客室の壁紙は剥がれかけているし、家具には傷も目立るなどメンテナンスは今ひとつな様子。

また、サービス面も微妙な点が多い。ドアマンは挨拶するだけだし、ベルは常駐していても客室へのアテンドは無し。

チェックアウトの手続きはレセプションデスクが空いているのにも関わらず、杓子定規に奥のカウンターへ誘導と融通が利かず、明細書を封筒に入れてくれませんでした。

■一休.com:リーガロイヤルホテル東京宿泊プラン

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リーガロイヤルホテル東京
〒169-8613 新宿区戸塚町1-104-19
TEL 03-5285-1121
チェックイン15:00 チェックアウト12:00

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