ロイヤルパーク汐留タワー宿泊記「タワーダブル」

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■2013年2月宿泊

Check In

ロイヤルパーク汐留タワー」(2013年10月から「ロイヤルパークホテル ザ 汐留」に、2018年4月からは「ザ ロイヤルパークホテル 東京汐留」に改称)は東京・汐留シオサイトのど真ん中に建ち、「コンラッド東京」と「パークホテル東京」は目と鼻の先にあります。

カレッタ汐留側にある車寄せはしっかりとしたものでスタッフも常駐しています。

こちらは日テレタワー側の小さなエントランス。

エレベーターホールは日本テレビ(日テレタワー)側の目立たない場所に造られていて、そこに至る廊下の壁には円形の鏡とバラの一輪挿しが飾られ、お隣の電通四季劇場[海]で上演されていた「ミュージカル オペラ座の怪人」を連想させます。

ロビーは24階。コンパクトながら25階まで吹き抜けで明るく開放感はなかなか高い。フロントにはラゲッジ台も用意されていますが、バックヤードの汚い部分が丸見えなのはちょっと残念。

客室階へのエレベーターは先程とは別のものとなり、ロビーの奥に設置されています。こちらのエレベーターは5基もあるため待たされることはほとんど無かったです。

今回宿泊した部屋は「タワーフロア」と称する最上階の38階。いわゆる「クラブフロア」(エグゼクティブフロア)ではないためエクスクルーシブなラウンジは無いけれど、高い天井や室内備品、朝食とミニバーが無料になるなどで差をつけた特別階となっています。

廊下にはちょっとした石庭が造られていてなかなかスタイリッシュ。ルームキーは非接触型のカードキーでした。

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Room

今回の部屋は「タワーダブル」。第一印象は「狭い!」の一言。特別階とはいえ、面積は一般フロアの「スタンダードダブル」と同じ24㎡しか無く、部屋の幅はわずかに3m。

息苦しくなってしまいそうな狭さだけど、このタワーフロアは天井高がなんと3.2m。「マンダリンオリエンタル東京」よりも高いので圧迫感はかなり軽減されています。

壁紙はリーフ柄のクリーム色。赤いヘッドボードの鮮やかさは強いインパクトです。クローゼットはドアの無い開放タイプ。リセッシュやズボンプレッサー、使い捨てスリッパが用意されています。

ライティングデスクはコーナー部分に斜めに設置されています。狭い部屋をいかに広く見せるかレイアウトに苦心した様子がうかがい知れます。そのデスクは決して広いとは言えず、しかもPCのキーボードとマウスが置いてあるため余計に狭く感じてしまいます。

それでもスタンドライトは十分なパワーがあるし、合皮のデスクチェアも座り心地が良い。インターネット接続は有線・無線ともに無料。下り37.7M、上り24.5Mbpsと快適です。

三菱地所系列のホテルだけに、テレビは三菱電機製の「REAL LCD-32CB1」。脇に置かれたHP製デスクトップPC(Win7+Office2010)のディスプレイを兼ねています。このテレビの「ぐるなびデリバリー」を通じて近隣のレストランやコンビニなどから配達も可能というのが面白い。

冷蔵庫はタワーフロアの特典で全て無料。ただし「札幌パークホテル」ほどではないにせよ、品数は少なめ。なお、自動販売機は各階に設置されています。

窓際にはマッサージチェア「プロマッスル TSR-01」と加湿機能付き空気清浄機が置かれています。狭い部屋なのでスペースに余裕はありません。

ベッドはシモンズ製のマットレス。160cm幅と少し小振りだけど、柔らかい寝心地で快適でした。枕はウォーター枕「アルキメデス」。使用感はともかく、すごく重い。

ナイトテーブルは両サイドに設置。コンセントはありません。窓側テーブルの下部は2段×2の引き出しで、下段の一つはセーフティーボックス。ナイトシャツはワッフル地のワンピースタイプ。なぜか帯がついています。

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Bath Room

バスルームの床はタイル、壁はオフホワイトのクロス張りで質感は今ひとつ。客室そのものが狭いため、このバスルームもコンパクトな造りでシンク周りは特に窮屈。2人同時に使用するのはかなり厳しいと思います。

アメニティの品揃えはそれなり。ひげ剃りはシックの5枚刃タイプ。基礎化粧品は無いものの、バスソルトが用意されています。シャンプー類はボトル入りの資生堂製。

ウェットスペースは洗い場付きタイプ。ユニットバスに比べればずっと良いけれど、同じコンパクトな洗い場付きでいえば「ハイアットリージェンシー東京」や「ANAインターコンチネンタルホテル東京」のそれらよりも更に狭く、バスタブも長さが無い。

せっかくの洗い場付きタイプなのにオーバーフローがついているのは残念ですね。

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View

窓は縦長タイプ。カーテンはレースのロールカーテンと手動のローマンシェード。脇から光が入ってきてしまうので遮光性はイマイチ。

窓付近には天井から吊り下げられた照明があるけれど、この部屋のインテリアとしてはミスマッチな印象が強い。

今回の部屋は築地方面。左側のカレッタ汐留(電通本社)と右側の「コンラッド東京」が視界を大きく遮り、浜離宮やレインボーブリッジは望めません。

隙間から見える築地市場と勝鬨橋の眺めは貴重です。この景色が見られるのはあとわずか。

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Breakfast

朝食はタワーフロアの特典で無料です。ロビー階の「スペシャリティレストラン ハーモニー」では6:30からビュッフェ、25階の「厨車屋」では7:00から和定食が提供されています。*厨車屋は閉店し、現在の朝食はハーモニーと中国料理「イクスヴァン」で提供されています。

今回は「ハーモニー」のビュッフェを利用しました。訪問したのは6時台にも関わらず大変混雑しており、外国人が多いのには驚きました。

料理の品揃えはそれなり。ユニークな料理は無いけれど一通りのものは概ね揃っています。目の前で調理してくれるオムレツは薄味。ソースはデミグラス、トリュフ、クリームチーズ、洋ねぎと豊富。

クロワッサンはバターの風味が弱く、表面は少し焦げています。オレンジジュースはフレッシュ感が今ひとつ。なお、当店のランチは口コミでは高評価らしいです。

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Impression

高級感ではもちろん「コンラッド東京」には勝てません。しかし、部屋の狭さを3.2m高い天井でカバーし、シモンズ製のベッド、コンパクトながら洗い場付きのバスルームなど設備は充実しています。

完璧では無いけれどコストパフォーマンスは良好で快適な滞在で満足度も高い。東京駅や羽田空港へのアクセスも優れていて、短時間での滞在ならばお勧めです。

※公式サイトの客室写真は酷い。紙の印刷物をスキャンしたような粗さは改善すべきですね。
→サイトリニューアルに伴って解消されました!

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■一休.comレストラン予約:ハーモニー(ブッフェ)

■一休.comレストラン予約:一休.comレストラン予約:イクスヴァン(中国料理)

■一休.comレストラン予約:汐留のレストランを探す

ザ ロイヤルパークホテル 東京汐留
〒105-8333 港区東新橋1-6-3
TEL 03-6253-1111
チェックイン15:00 チェックアウト11:00

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