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■2011年1月宿泊
Check In
名古屋のホテル選びで最有力候補は「名古屋マリオットアソシアホテル」。今回もそのつもりでしたが、3ヶ月前の時点でコンシェルジュフロアはなんと満室。今回は仕方なく「ヒルトン名古屋 」をチョイスしました。
最寄りの伏見駅は名古屋と栄の間に位置しています。どちらもちょっと頑張れば徒歩圏内。
広小路通にほど近いエントランスを抜けると3フロア吹き抜けのロビーとラウンジが広がっています。フロントのスタッフに声をかけるとエグゼクティブラウンジでのチェックインを案内されました。といってもエレベーターを指さされただけでアテンドはありません。
26階のエグゼクティブラウンジで行ったチェックインの手続きはわずか3分足らずで終了。世間話は全く無く、フロア特典やラウンジについては案内書を渡されただけ。見事なくらいにドライな対応でした。
系列の「ヒルトン東京」もそうだけど、ビジネスユースが多いヒルトンではフレンドリーさよりも手続きの迅速さが求められるということでしょうか。僕自身はクラブフロアに宿泊した時くらいゆっくり手続きしたいものですが。
なお、エグゼクティブフロアの宿泊時には下記の特典があります。
・エグゼクティブラウンジの利用(6:30~22:00)
・客室でのインターネット接続が無料
・7階フィットネスクラブの利用が無料
・プレスサービスが一着無料
・チェックアウトを午後3時まで延長
Room
今回利用したのは「エグゼクティブルーム」のキングタイプ。公式サイトから予約して21,600円。そこからHPCJ会員割引で20%オフになりました。そう考えるとコストパフォーマンスは良好ですね。
客室の面積は30㎡。窓に障子がつけられているのはヒルトンの共通仕様。
入ってすぐのところにはミニバーがあり、下部の扉を開けると冷蔵庫とセーフティボックスが収納されています。アイロンが標準設置されているのは嬉しい。
窓に向いた独立型のライティングデスクは広々としたもの。チェアは肘掛けとキャスターがついたビジネス仕様でハードワークも問題無し。このあたりは「高級ビジネスホテル」たるヒルトンの名目躍如っていうところでしょうか。
机上にはウェルカムギフトが置いてありました。
幅181cmのベッドは「ヒルトンセレニティーベッド」と言うらしいです。寝心地は固く、ホテルが謳う「最上級の寝心地」には少し違和感を覚えます。
ナイトテーブルは決して狭くは無いけれど、ゴチャゴチャしている印象。
Bath Room
タイル貼りのバスルームはバスタブ・便座・シンクが同居した昔ながらのタイプ。ヒルトン東京に比べればシンクは広い。
アメニティは十分な品揃え。シャンプー・リンス・ボディシャンプーはビジネスホテルみたいな大型のディスペンサー入り。
「ヒルトン東京」はスイングドアがついていますが、この部屋はペラペラのシャワーカーテンでした。バスタブの大きさはまずまず。とはいえ、高級ホテルでは洗い場付きやシャワーブースつきが当たり前になっているのに、ヒルトンはバスルームに力を入れないホテルチェーンですね。
View
客室は南北一直線に配置されていて、眺望は名古屋駅側と栄側の2サイド。今回の部屋は栄側でした。ビル越しにテレビ塔のアタマが見える程度で目立ったランドマークは無く、眼下には古い雑居ビルが多数。眺望では高層の「名古屋マリオットアソシアホテル」には到底敵わない。
Club Lounge
「エグゼクティブラウンジ」は26階の名古屋駅側にあります(全席禁煙)。円卓が多くて2人卓は少なめ。広さはソコソコだけど、低い天井が気になります。利用客はカクテルタイム・朝食時ともに外国人が圧倒的に多かったです。
朝食はクラブラウンジのそれとしては十分な品揃え。でも料理のクオリティは今ひとつ。ハムやサラミ、サラダのレタスは乾燥していてパサパサだし、パンやコーヒーも美味しくありません。ただし提供時間が朝6:30から11:00までと長いのは嬉しいポイント。
カクテルタイムも17:00から20:30までで他ホテルよりも長い。バーニャカウダやサンドウィッチ、野菜チップス、春巻きやケーキなどが並びます。ビュッフェ台は狭いので、混み合うこの時間はちょっと辛いかも。
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ヒルトン名古屋
〒460-0008 名古屋市中区栄1-3-3
TEL:052-212-1111
チェックイン15:00 チェックアウト12:00