THE SAIHOKUKAN HOTEL宿泊記②「本館・デラックスツイン」

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■2012年6月宿泊

Room

今回は40㎡の「デラックスツイン」を利用しました。アサインされたフロアは前回と同じ本館の4階です。

ホワイエに設けられたクローゼットは「スタンダードツイン」のそれよりも大きなもの。奥行きがあるのでジャケットを横向きに掛けられます(他ホテルでは当たり前ですが)。

ただしハンガーは4本しか無いので連泊時には追加が必要ですね。チェストはこのクローゼット内に置かれ、バスローブも用意されています。

ベッドルームは横に長い造り。手前がリビングスペースで奥がベッドスペースになっています。リビングスペースはスタンダードツインに比べると格段にゆとりがあり、花柄のロングソファと一人掛け用のソファを置いてもまだ余裕があります。それらソファの座り心地は前回のものよりずっと柔らかい。

ソファ前のローテーブルとスタンドライトが載せられたテーブルは緑の大理石が用いられていてゴージャス。

入口近くのテーブルにはグラスとティーセット。ティーバッグは玄米茶・煎茶・梅昆布茶の3種類でコーヒーは有料。

アーモアや収納されているテレビは「スタンダードツイン」とおなじもの。

ライティングデスクは部屋の中央、ソファに向けて斜めに設置されています。やや小さめで「スタンダードツイン」とは違ってトップが持ち上げる機構はついていません。

ベッドは「スタンダードツイン」と同じく120cm幅のフランスベッド製マットレス。寝心地はとにかく固く、掛け布団も重い。快適とは程遠いベッドで、これが変わらない限り再訪は無いです。

清掃状態は今ひとつ。ソファの隙間には丸めて配れた状態の新聞が2紙共に挟まっていました。しかもそれは1週間以上前の日付。その間全く気づかなかったのでしょうか。

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Bath Room

ホワイエとバスルームの間には独立したドレッサーがあります。でもドライヤーはバスルームの壁にくっついているので持って来られないし、ドレッサーを独立させるくらいならトイレを個室にしてほしかった。

カゴに入ったアメニティはここに置かれています。

肝心のバスルームはトイレが同居したユニットタイプだけど照度は高く、「ヒルトン東京のジュニアスイート」よりも広い。バスタブも足を伸ばせるゆったりサイズ。でも意外に「上げ底」だったので見た目ほどの深さは無い。

シンクはかなり大型。円形の鏡は曇り止め機能つきでした。私物を置くスペースがほとんど無いので使い勝手は残念。

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View

今回の部屋は正面玄関側。残念ながら窓から見えるのは住宅や低層ビルばかりでつまらない。善光寺サイドではあるけれど、山門や本堂の屋根がごくわずかに見える程度のもの。ただ幸いなことに、目の前の道は意外に交通量が少なくて騒音は気になりませんでした。

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Breakfast

朝食についてはこちらで。

Impression

一ヶ月前に利用したばかりですが、チェックイン時に対応したスタッフからは素っ気ない態度で住所や電話などの記入を求められました。しかも「翌朝は混み合う」という曖昧な理由で事前精算を求められました。

前回はクレジットカードの認証チェックすら無かったのに。ソフト面では定評のある老舗ホテルのはずが、清掃の不備も含め凸凹が目立ちます。

とはいえ、今回の部屋はゆったりで古いベッド以外はほぼ快適。スタンダードツインとの差は10㎡だけど、実際には数字以上の差を感じます。このタイプを一度利用するとスタンダードツインには戻れませんね。

■THE SAIHOKUKAN HOTEL宿泊記①

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THE SAIHOKUKAN HOTEL
〒380-0838 長野市県町528-1
TEL:026-235-3333
チェックイン14:00 チェックアウト12:00

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