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コートヤード・マリオット銀座東武ホテル宿泊記「コートヤードフロア・ダブル」

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■2015年1月宿泊

Check In

「コートヤード・マリオット銀座東武ホテル」へは、地下鉄日比谷線・浅草線の東銀座駅から徒歩2~3分。銀座四丁目交差点へも5分程度の便利な立地です。 昭和通りと交詢社通りの交差点に建っており、両サイドにエントランスが設けられています。

いずれも屋根がある車寄せは無く、タクシーや空港リムジンバスで到着しても雨に濡れてしまうのが残念。また、駐車場は昭和通りの裏側に位置していて分かりづらく、このあたりは一方通行が多いので要注意です。

コートヤード銀座_外観

当ホテルが1987年に「銀座東武ホテル」として開業し、既に30年近くが経っているため外観は古めかしい。

しかし、ロビーは綺麗にリノベーションされており、床は白い大理石張り。質感は高いけれど、天井が低く中央に大きな階段があるため、開放感はあまり無い。

フロントは黒い石造りのカウンター。応対してくれた男性スタッフは名前を何度も確認したり、部屋のアサインに時間がかかるなど不慣れ点が目立ちます。

また、僕が話しかけてもPCを操作しながらの回答で顔を上げようとすらしませんでした。

エントランス近くにはベルキャプテンデスクが置かれていて、この日は深夜の到着にも関わらずスタッフが常駐していました。

しかし、客室へのアテンドは実施していないようです。

コートヤード銀座_エレベーターホール

エレベーターホールはコンパクト。11階建て206室に対しカゴは2基しかなく、待たされることが多かったです。客室階はセキュリティが施されており、ルームキーをかざすと自分の宿泊フロアにだけ停まる仕組みになっています。

コートヤード銀座_廊下

客室階のエレベーターホールもロビー階と同様に狭い。客室はL字型の両サイドに並んでいます。

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Room

コートヤード銀座_ダブル

コートヤード銀座_ダブル

客室は5~10階の「コートヤードフロア」と11階「プレミアムフロア」の2フロア構成。今回はコートヤードフロアの「ダブルルーム」を当日予約で利用しました。このダブルルームは全室禁煙だそうです。

今回アサインされたのは6階という「低層階」、「エレベーターホールのすぐ近く」、「眺望が悪いL字の内側」という悪条件がズラリ揃った部屋でした。格安の当日予約料金だけに仕方無いですね。

部屋の広さは26㎡。周辺のビジネスホテルに比べれば広いものの、天井高は2.54mと今ひとつ。色合いは白と茶系色で統一されていて、ベッドスローやヘッドボードの一部に使われているビビッドな赤がアクセントになっています。

また、ライティングデスク前は光沢のある和の壁紙が使われています。

コートヤード銀座_ダブル

クローゼットは棚のスペースとハンガースペースに分かれてる「インターコンチコンチネンタル東京ベイ」のそれに似た造り。

奥行きは50cm程しかなく、ハンガーはドアと並行にかけるタイプでした。

コートヤード銀座_ダブル

棚の方にはセーフティボックスと浴衣、アイロンが用意されています。アイロン台が使い勝手の良い大型タイプなのは非常に嬉しい。

ただしナイトウェアは浴衣のみでワンピースのパジャマすらないのは少し残念な感。

コートヤード銀座_ダブル

ライティングデスクは横長型。奥行きは45cmしかなく、一般的なそれよりも10cmほど短いため使い勝手は悪く、テレビ台の一部がデスクワークスペースになっているかのような印象を受けます。

電話機は昔懐かしいレトロなデザイン。チェアはキャスター付き。座面が固く、リクライニング機構も無い。

コートヤード銀座_ダブル

テレビはPanasonic製「TH-L37G1HT」。インターネット接続は有線・無線とも今どき有料で1,250円/日(マリオットリワードメンバーは無料)。その割に下り11.8Mbpsしか出ないのは不満が残ります。

コートヤード銀座_ダブル

ミニバーは部屋の奥、柱の脇に置かれていて、カップヌードル、プリングルス、ナッツが用意されています。ミネラルウォーターは2本無料で、ティーセットはインスタントコーヒーと煎茶、ダージリン。

コートヤード銀座_ダブル

コートヤード銀座_ダブル

冷蔵庫の中にはペプシ。

コートヤード銀座_ダブル

窓際にはコンパクトなソファ。背もたれが一部にしかなく、座り心地も固い。

コートヤード銀座_ダブル

ベッドは160cm幅。厚みのあるマットレスだけど、フランスベッド製で寝心地は今ひとつ。シーツは安っぽいザラザラさというよりも使い続けて劣化している印象です。ナイトテーブルは両サイドにあってコンセントつき。頭上の読書灯はパワフルです。

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Bath Room

コートヤード銀座_ダブル

バスルームはコンパクトなユニットで、シンク・便座・バスタブの距離がすごく近い。シンクや壁のパネルは質感が低いものの、室内は明るく、シャワーの水圧も問題ナシ。特徴的なのはシンク前の鏡で、3本のラインには和紙のようなパネルがはめ込まれています。

コートヤード銀座_ダブル

バスタブの長さはそれなり。幅は狭いけれどアームレストつき。シャワーカーテンはペラペラで安っぽい。アメニティの品揃えは必要最小限。シャンプー類はコートヤード共通らしい「NIRVAE」というブランド。

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View

コートヤード銀座_ダブル

窓から見えるのはエアコンの室外機のみ。もちろん「ハズレ部屋」ではあるけれど、高層ホテルではないので他の部屋でも期待しない方が良いでしょう。

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Impression

当ホテルはかつて「銀座東武ホテル ルネッサンス東京」という名称でした。その頃もマリオットになった今も外資系ホテルらしいスタイリッシュさはあまり感じず、垢抜けない印象です。渋谷や両国と同じ「東武ホテル」という印象が強いです。

部屋・眺望・サービスどれをとっても高級ホテルとは言い難いのに、当ホテルは「名古屋マリオットアソシアホテル」や「大阪マリオット都ホテル」と同じカテゴリー7。

だからなのか、価格設定は強気で、特にプレミアムフロアは一体誰がこの値段を出して泊まるのかと疑問に感じるほどに高額。予約サイトでお得な宿泊プランを見かけることはほとんどありません。

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コートヤード・マリオット銀座東武ホテル
〒104-0061 中央区銀座6-14-10
TEL 03-3546-0111
チェックイン14:00 チェックアウト12:00

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