ストリングスホテル東京インターコンチネンタル宿泊記②「プレミアツイン」

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■2012年7月宿泊

Room

今回利用したのは「プレミア」のツインタイプです。同じプレミアでもダブルとはレイアウトが大きく異なっています。

ホワイエは細長くてフローリング。クローゼットはダブルルームほど広くは無いけれど十分な大きさを持っていて、セーフティボックスとチェスト、アイロンやバスローブが納められています。

ベッドルームに足を踏み入れるとすぐ目に飛び込んでくるのは2面の大きな窓。コーナールームのアドバンテージを最大限に活かした造りで「空に浮かんでいるような」というフレーズが良く似合います。

このベッドルームはほぼ正方形。2面の窓に加え、ダブルルームより天井が高いので居心地の良さはこちらの方が上です。

ライティングデスクはダブルルームと同じもの。

ソファは一見するとラブチェアに見えますが、実は一人掛けのソファが二つ並べられているだけ。ただしダブルルームとは異なり妙なデッドスペースが無いのは良い点。

テレビはSONY製の「BRAVIA KDL-40EX500」。ダブルルームではデスク上に設置されていまたが、この部屋では窓際に置かれています。高い位置にある前者よりも断然見やすいけれど、せっかくの2面窓を遮ってしまっているのは残念。

ベッドは120cm幅のエースベッド製マットレス。同社のマットレスにはあまり良い印象が無いけれど、この部屋で使われているものは柔らかくてなかなかの寝心地でした。

しかし、よく見ると二台のベッドは高さが異なっています。なぜなら、内側のベッド台には予備のマットレスが収納されており、ベッド台の高さも使用しているマットレスの厚さも異なっています。また、内側のベッド脇にはアートが2枚飾られ、小さなテーブルも用意されていますが、窓側のベッド脇にはありません。

これらは意図したアシンメトリーとは思えず、「結果としてこうなった」という感が強いもの。このホテルをどうしても高級ホテルだと思えないのは、こうした点を気にしないセンスも要因じゃないでしょうか。

窓が大きいため、眼下を走る電車の騒音は結構うるさい。以前は耳栓が用意されていたのも納得。

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Bath Room

パウダースペースはホワイエと同じくフローリング。照度がやや低いのは気になります。また、シンク奥にあるトイレにはやはり扉がありません。

シャンプー類はインターコンチネンタル共通の「エレミス」。アメニティは赤坂や横浜のインターコンチネンタルと同じく紙箱入り。今回もブラシは無し。省略する理由が分からない。

ウェットスペースは洗い場つきタイプでゆったり。バスタブはやや小振りなもので、長さは十分だけど深さと幅は狭い。気になったのはシャワーの水圧。前回のダブルルームに比べるとかなり弱い気がします。

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View

今回の部屋も品川駅側。隣接するビルが視界を遮るのは1/4程度であまり気になりません。昼間は高輪や御殿山の緑が美しいけれど、たまには違う景色も味わってみたい。

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Breakfast

朝食についてはこちらで。

Impression

同じプレミアルームならばダブルよりこのツインの方がお勧め。ただし宿泊料金は3万円以上。その質感を考えればコストパフォーマンスはあまり高くありません。

■ストリングスホテル東京インターコンチネンタル宿泊記②

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ストリングスホテル東京インターコンチネンタル
〒108-8282 港区港南2-16-1
TEL:03-5783-1111
チェックイン15:00 チェックアウト12:00

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