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ホテルオークラ福岡宿泊記「スーペリアツイン」

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■2016年9月宿泊

Check In

「ホテルオークラ福岡」は福岡市の複合施設「博多リバレイン」の中核施設です。地下鉄の中洲川端駅とはリバレインモール経由で直結しているので、雨の日でも濡れずにアクセスが可能です。

オークラ福岡_外観

ホテルのすぐ近くには博多座や中洲川端商店街、櫛田神社をはじめとする人気スポットが多数あり、中州や天神といった繁華街も徒歩圏内です。

オークラ福岡_エントランス

ホテルのエントランスは昭和通り側のメインエントランスとレバレインモール側の2箇所。こちらはレバレインモール側のエントランスです。

オークラ福岡_ロビー

ロビーの中央には高い天井に向かって太い柱が建っていて、周囲にはソファが多数配置されています。この日、フロントに歩み寄ると年配の男性スタッフが近寄ってきて荷物を持ってくれました。

「京王プラザホテル札幌」や「名古屋観光ホテル」など、挨拶するだけの年配スタッフに出会うことが多かったので気持ちの良い対応でした。

チェックインの手続きはスムーズに完了、ベルガールの案内で客室へ向かいます。ルームキーは薄っぺらい紙製の使い捨てタイプ。

オークラ福岡_エレベーターホール

オークラ福岡_廊下

エレベーターは4基。待たされることは特にありませんでした。

オークラ福岡_廊下

廊下は一直線に伸びていて、客室は南北に並んでいます。オークラらしい和のテイストを感じますが、「ホテルオークラ東京」ほどの幅広さはありません。

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Room

オークラ福岡_客室玄関

今回の部屋は9階の「スーペリアツイン」。面積は30㎡で「スタンダードツイン」との差はわずか2㎡しかありません。

オークラ福岡_クローゼット

クローゼットの中にチェストは無く、がらんとしています。チェストはラゲッジ台の下あるだけなので収納スペースは不足気味。このクローゼットの中にはハンガー6本と使い捨てスリッパ、消臭剤があります。

オークラ福岡_スーペリアツイン

居室は落ち着いたデザインですが、濃厚なワイン色の大きなベッドスローは大型で強く印象に残ります。天井がそれなりに高いので部屋の狭さはあまり感じません。照明を全開にしてもあまり明るくならないのはちょっと残念。

オークラ福岡_テレビ

デスクユニットは明るい木目でスタイリッシュなデザインです。テレビはSHARP製「AQUOS LCD32-D10」。

オークラ福岡_ライティングデスク

ライティングデスクの奥行きは48cmとやや短い。 天板の大半はガラスで、引き出しの中身が見えるようになっています。スタンドライトは無く、頭上のダウンライトと鏡の脇につけられたブラケットライトのみ。

デスク上の電話機は子機で、親機はナイトテーブルに置かれています。 デスクチェアはキャスター付き。座面と背もたれは革張りですが、座り心地は固い。インターネット接続は下り23.8M、上り25.7Mbps。

オークラ福岡_キャビネット

オークラ福岡_スーペリアツイン

ライティングデスクの横にはキャビネットに収納されたミニバーとティーセット、冷蔵庫。扉は曇りガラスになっています。

オークラ福岡_ミニバー

ミニバーにはミニチュアボトルが8本。

オークラ福岡_ティーセット

ティーセットはコーヒー、アールグレイ、ダージリン、ほうじ茶、煎茶と豊富。

オークラ福岡_冷蔵庫

オークラ福岡_ソファ

窓際にはコーヒーテーブルとソファが置かれています。「スタンダードツイン」はアームチェアだったので、分かりやすい違いはこの点でしょうか。とはいえ、このソファは「ストリングスホテル東京インターコンチネンタル」などと同じく「2つのピースを組み合わせるタイプ」だし、背もたれが短くくて座り心地は今ひとつ。

オークラ福岡_ベッド

ベッドは120cm幅のフランスベッド製マットレス。フランスベッドといっても多くのホテルで導入されている薄くて固いタイプではなく、厚みがあるタイプなので寝心地はなかなか良かった。

ヘッドボードは大型のもので、部分的に織りのアクセントがついています。ベッドの上にはオークラらしく折り鶴が。 ナイトシャツはベージュの地味なデザインで肌触りはザラザラ。

オークラ福岡_ナイトテーブル

ナイトテーブルは中央に一台。コンセントもあります。下部にはセーフティボックス。

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Bath Room

オークラ福岡_シンク

バスルームはシンプルな造り。シンクは高さが低くてちょっと使いづらい。ドライヤーは壁にくっついている旧型。

オークラ福岡_バスタブ

バスタブにはシャワーカーテンの代わりにスライドドア。「ザ・ナハテラス」や「ヒルトン東京」のような一部だけを覆うスイングドアではないのでシャワーの水が外に飛び散る心配はありません。

バスタブは長さ・深さともに十分。シャワーヘッドが重い割に水圧は今ひとつでマッサージ機能もありません。

オークラ福岡_アメニティ

アメニティはオークラ福岡のオリジナル。バスソルトや「MARGARET JOSEFIN」の基礎化粧品も用意されています。 シャンプー類はPOLA製「エステロワイエ」。シンクにはデジタル時計があって便利ですが、低い位置にあるので見づらい。

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View

オークラ福岡_眺望

オークラ福岡_夜景

今回の部屋は北側。遠くには福岡タワーや博多湾を望みます。眼下を走る昭和通りは、夜になると交通量が少ないので騒音はあまり気になりませんでした。

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Breakfast

朝食は1階の「オールデイダイニング カメリア」と2階の「和食堂 山里」の2箇所で提供されており、今回は朝6時から営業しているカメリアの朝食ビュッフェ(2,900円)を利用しました。

当ホテルのレストランは数年前にお幅にリニューアルされていたようで、以前とは様変わりしていて驚きました。当店があった場所には「バロン オークラ ワインダイニング 」というお店がありました。現在は126席もある大箱になっています。

お店は那珂川に面していて、奧のスペースは明るい。コーヒーはテーブルサービスです。紙ナプキンは薄すぎて千切れてしまいます。

料理は種類豊富で温製はグリルされたメニューが多いです。厚切りベーコンとグリルドトマトはジューシーで美味しかった。逆にグリルドソーセージは水分が抜けすぎてハズレ。モーニングピザは…まぁ固いピザトースト。

フレンチトーストはフランスパンを使用したもの。「オークラ札幌」と同じくふっくらさは今ひとつで、オークラ東京のオーキッドルームのそれとは比較になりません。

エッグステーションももちろん設置され、オムレツでは具材としてコーンや明太子も選ぶことができます。他にもフォーの実演も実施されていました。九州、福岡らしいメニューは少なめ。明太子とさつま揚げ、水炊きくらいでしょうか。

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■一休.comレストラン予約:さざんか(鉄板焼)

■一休.comレストラン予約:ル・シャンドール(フランス料理)

■一休.comレストラン予約:山里(日本料理・天ぷら)

■一休.comレストラン予約:桃花林(中国料理・広東料理)

■一休.comレストラン予約:カメリア(オールデイダイニング)

ホテルオークラ福岡
〒812-0027 福岡市博多区下川端町3-2
TEL:095-820-5489
チェックイン14:00 チェックアウト12:00

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