長崎県のホテル

ANAクラウンプラザホテル長崎グラバーヒル宿泊記「デラックスツイン」

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■2016年7月他宿泊

Check In

IHG・ANA系列の「ANAクラウンプラザホテル長崎グラバーヒル」は南山手町に位置し、長崎を代表する観光スポットの大浦天主堂やグラバー園へは歩いてすぐ。

長崎市電の「大浦天主堂停留場」までは徒歩1~2分と近いものの、長崎空港行きリムジンバスのバス停(長崎新地)までは10分ほどかかります。その道は石畳が多くてキャリーバッグを転がすのはきついのでタクシーがオススメです。

ANA長崎_外観

当ホテルは1974年に「長崎東急ホテル」として開業し、「全日空ホテルグラバーヒル」を経て2012年1月に現名称へ改称されました。今年でちょうど40年目を迎える建物だけに外観はやや古めかしい。

(追記:2017年前半に4ヶ月かけて耐震工事が行われましたが、変わったのはロビーやレストランで、客室に変化はありませんでした)

ANA長崎_外観

「坂の街 長崎」らしくこのホテルも急斜面に建っています。この坂を上がりきったところが大浦天主堂とグラバー園です。

ANA長崎_エントランス

ドーム状のエントランスは古い洋館のような雰囲気です。

ANA長崎_エントランス

ロビーは明るく、2階までの吹き抜けで大階段が設置されています。エレベーターの脇を進めば宴会場ロビーが広がっていますが、このロビーとは分断されているため、ここはコンパクトな印象を受けます。

フロントはシンプルなカウンター。ベテランスタッフの対応はいつも丁寧で、事前にお願いしたリクエストもきっちりと確認されました。

ANA長崎_エレベーターホール

ANA長崎_廊下

エレベーターは2基。待たされることはほとんどありませんでした。

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Room

ANA長崎_デラックスツイン

ANA長崎_デラックスツイン

いつも利用するのは最上階7階の「デラックスツイン」。面積は27㎡と下位グレードの客室と変わらず。古い建物なので天井高は2.34mと低い。

なお、「デラックスダブル」は客室数が少ないためWeb上で見かけることは少なく、電話予約がメインとなっています。

ANA長崎_デラックスツイン

クローゼットはドア付近ではなく窓際に設けられています。中にはセーフティボックスとアイロンがあり、IHG・ANA系列らしくフルサイズのアイロン台が用意されているのは非常に嬉しい。ただ、このクローゼットには照明が無いため少々暗いのが難点。

ANA長崎_デラックスツイン

ライティングデスクは横長タイプで奥行きは52cm。チェアは肘掛け・キャスター付きのビジネス仕様でハードワークにも耐えられます。

ディスク形のLEDスタンドライトも十分強力。ただしデスク上にはスナック類やティッシュボックスなど邪魔な物が多く、片付けが面倒…。

ANA長崎_デラックスツイン

ANA長崎_デラックスツイン

テレビは三菱電機製「REAL LCD-32H5BX」。その下部には冷蔵庫とティーセットがあり、ティーセットはインスタントコーヒー2種類、煎茶とリプトン紅茶のティーバッグ。

それに加えてANAクラウンプラザの特長である「Sleep Advantage」キットには「夜用ほうじ玄米茶」と「朝用抹茶入りミント緑茶」がありました。

ANA長崎_デラックスツイン

窓側にはアームチェアが2脚とコーヒーテーブルを室内に向けて設置。テーブルを挟んで向かい合わせのセッティングでもなく、かといってオットマンは無く、その用途というか使い勝手は微妙。

「デラックスダブル」もベッドが異なるだけで基本的な造りは同じ。このアームチェアとベッドの間にはかなりの余裕があり、ソファを置いて欲しかった。

ANA長崎_デラックスツイン

窓の外にはバルコニーがあります。この7階のバルコニーだけは隣室のそれと壁で仕切られており、隣客の視線が気になることは無いけれど、今まで泊まったホテルでこんなに狭いバルコニーは初めてかも知れません。

ANA長崎_デラックスツイン

ベッドは120cm幅シモンズ製マットレス。ベッドの寝心地は文句なしだけど、シーツの肌触りは「ベストウェスタンプレミアホテル長崎(現「ザ・ホテル長崎BWプレミアコレクション)」に軍配。

ナイトテーブルは中央に一台。コンセントもありました。

ルームサービスのディナータイムは21時まで。メニューはANAクラウンプラザらしく、写真が一切無い文字だけのもので触手が動きません。品数は少なくて「クラブハウスサンド」(1,600円)、「ビーフカレー」(1,800円)など。

21:00〜2:00はお夜食タイムとなり更にメニューは削減。おにぎり、クリームスープ、うどん、チーズの盛り合わせとドリンクのみ。

朝食は「アメリカンブレックファースト」(2,800円)、「コンチネンタル」(1,800円)の2種類。和朝食はありません。

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Bath Room

ANA長崎_デラックスツイン

バスルームは昔ながらのユニット。広めに造られてはいますが、壁のパネルが安っぽくて、質感は「ホテルメトロポリタン長野」や「羽田エクセルホテル東急」などと同等ですね。

ANA長崎_デラックスツイン

アメニティの品揃えは普通。シャンプー類は「デュープラスbyクリアデュー」。「新緑イオンの香り」というバスクリンもありました。「デラックスフロア」と謳う割にバスローブはありません。

※2017年の改装を機にシャンプー類は「thisworks」というブランドに変更されました。

ANA長崎_デラックスツイン

バスタブは「ベストウェスタンプレミアホテル長崎」より一回り大きく、十分な長さがあります。ただし、水圧が低くて湯を溜めるには時間が掛かり、シャワーの水圧も弱いです。

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View

ANA長崎_デラックスツイン

大浦天主堂へ通じる急坂の「グラバー通り」とは反対側の部屋。せっかくの最上階+バルコニーだけど、窓から望むのはマンション群で魅力的な眺めとは言えません。

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Breakfast

朝食は2階の「パヴェ」で6時から提供されている和洋ビュッフェ(2,400円)。ビュッフェだけではなくセットメニューもあるようです。

店内は100席超の大箱です。いつも案内されるのは、フレンチレストラン「ラ ベルビュー」として使用されているスペース。カジュアルなパヴェとは異り、グラバー通りに面したこのスペースは照度を抑えたシックなインテリアでなかなか良いムード。

この時間でもテーブルクロスが敷かれていて、カトラリーが既にセットされています。コーヒーもテーブルで提供されており、一段ハイクラスな朝食ビュッフェという印象を受けます。

ビュッフェ台はゆったりとした造りで、冷製料理はスモークサーモン、サラミ、ハムなど。温製は温野菜、ベーコン、ソーセージ、ポテトグラタンといった一般的なものの他、焼売、ワッフルなどもありました。カレーは辛さ控えめ。和食は筑前煮、明太子、長崎かまぼこなど。

卵料理はスクランブルエッグ、ゆで卵に加え、目の前で作ってくれるオムレツ。パンも種類豊富でクロワッサンはサクサクでなかなか美味しかった。

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Impression

当ホテルは長崎出張時の常宿にしているホテルです。ゴージャスさでは「ベストウェスタンプレミアホテル長崎」の方が上ですが、ベルボーイの有無やスタッフの安心感、朝食の内容などを考えれば、やはり当ホテルの方がハイグレードだと思います。

ビジネス用途の場合、ビジネス街や繁華街まで少し遠いのは難点ですが、長崎市はさほど広い街ではなく、何処へ行くのもタクシー代で1,000円程度なので大きなマイナス点にはならないでしょう。

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ANAクラウンプラザホテル長崎グラバーヒル
〒850-0931 長崎市南山手町1-18
TEL 095-818-6601
チェックイン15:00 チェックアウト11:00

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