ザ・リッツ・カールトン大阪宿泊記③-【高級ホテル乱泊記】

ザ・リッツ・カールトン大阪宿泊記③「クラブデラックス・ダブル」

2020年9月13日

■2013年5月ほか宿泊

この日の部屋は「クラブデラックス・ダブル」。部屋の造りや設えは基本的に「クラブスーペリア」と同じです。そのため、初めて部屋に入ったときは「何が違うんだろう？」と思ってしまいました。

しかし、ライティングデスクが置かれた窓のそばに近寄ってみるとその違いがはっきりと分かります。スーペリアが43㎡なのに対しこのデラックスは51㎡と一回り広いため、このあたりにはゆとりが感じられるのです。

テレビ下の引き出しだけでも十分な収納力を持っていますが、この部屋ではそれに加えてベッドサイドに大型のチェストが置かれています。長期滞在にも耐えられる収納力ですね。

ライティングデスクはスーペリアと同じ。コーナー部分にあるのでここからの景色は極上。

ライティングデスクについているAVコネクタ類です。HDMIやUSBジャックが無いなどは経年を感じます。今回のリノベーション対象でしょうか。

バスルームはクラブスーペリアと全く同じ造りです。

デラックスルームの魅力は何といっても眺望です。スーペリアは窓の外に非常時の避難経路と隣室とを仕切る壁があるため、左右の視界が若干遮られます。

一方、このタイプは全ての部屋がコーナーに位置し、窓も2面でクリアな眺望を得ることができます。

東側の夜景です。左側のまっすぐ伸びる道路は国道２号線。歩いて５分ほどの距離にある梅田新道交差点からは「国道１号線」に変わります。

「クラブスーペリア」と「クラブデラックス」の価格差は実勢3,000円ほど。部屋の広さや快適さだけを考えればクラブスーペリアで十分だと思います。
しかし、このクラブデラックスは2面窓からの眺望が保証されるので、眺めの良い部屋を確実に利用したいならばお勧めです。

ザ・リッツ・カールトン大阪
〒530-0001 大阪市北区梅田2-5-25
TEL 06-6343-7000
チェックイン15:00 チェックアウト11:00