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ウェスティンホテル東京宿泊記「エグゼクティブ・ダブル」

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■2012年7月宿泊

Check In

恵比寿ガーデンプレイス(YGP)の一角を担う「ウェスティンホテル東京」。恵比寿駅東口改札からYGPの入口まではスカイウォーク(動く歩道)で5分ほど。

そこからホテルへはジョエル・ロブションの脇を抜けるか地下のプロムナードを通ってアプローチします。歩く距離は結構あります。また、地下鉄日比谷線の恵比寿駅は西口になるので更に遠い。

ウェスティン東京_外観

ウェスティン東京_エントランス

こちらは1階のメインエントランス。ドアマンが常駐しています。

ウェスティン東京_地下エントランス

ウェスティン東京_地下エントランス

こちらは地下のエントランスです。

ウェスティン東京_宴会フロア

ウェスティン東京_宴会フロア

ウェスティン東京_宴会フロア

地下は宴会フロア。宿泊階と動線が分離されているのは嬉しいですね。

ウェスティン東京_ロビー

メインエントランスを抜けると正面にはグランドピアノとペガサス像が置かれ、その奥には「ザ・ラウンジ」。ロビーの内装には光沢のある黒と木目が多用されていて、ゴージャスというか派手なデザイン。落ち着いた雰囲気では無く、ちょっと成金趣味。

ウェスティン東京_ロビー

ウェスティン東京_ロビー

ゴージャスな階段は中国料理「龍天門」のある2階に繋がっています。

ウェスティン東京_ロビー

フロントは階段脇の奥まった場所に設置され、「ザ・キャピトルホテル東急」と同じく3つのカウンターに分かれています。対応してくれた若い女性スタッフはとても丁寧な対応でした。

ウェスティン東京_エレベーターホール

ロビー階のエレベーターホールも派手。

ウェスティン東京_エレベーターホール

客室階のエレベーターホールにはチェアが置かれています。

ウェスティン東京_廊下

建物の中央部分は吹き抜けになっていて、客室はそれをぐるりと囲むように設置されています。ただし、廊下の窓にはシェードと目隠しシールがついているので吹き抜けを覗くことはできません。

■一休.com:ウェスティンホテル東京宿泊プラン■

Room

今回の予約は「デラックスルーム」。デラックスと言ってもこのホテルでは最もリーズナブルな客室です。ところが渡されたルームキーは20階のもの。どうやら「エグゼクティブルーム」にアップグレードしていただけたようです。もちろんラウンジアクセスはできません。

ウェスティン東京_エグゼクティブダブル

室内はロビーと同じく木目の光沢が輝くインテリア。ヨーロピアンスタイルとは言いつつも、やはり少し派手。面積はデラックスルームと同じ42㎡。バスルームにたっぷりとスペースを割いてもリビングスペースにはゆとりがあります。

ウェスティン東京_エグゼクティブダブル

この部屋にはコネクティングドアがありましたが、隣室の音が気になることはありませんでした。

ウェスティン東京_クローゼット

クローゼットにはバスローブとアイロン。

ウェスティン東京_ティーセット

クローゼット横にはティーセット。コーヒーマシンが用意されています。

ウェスティン東京_ミニバー

引き出しにはミニバー。

ウェスティン東京_冷蔵庫

冷蔵庫のビールはもちろん「YEBISU」。

ウェスティン東京_セーフティボックス

冷蔵庫の横にはセーフティボックス。

ウェスティン東京_ドレッサー

ベッドの脇には三面鏡を持つドレッサーが置かれています。ドライヤーもバスルームではなくここに。

ウェスティン東京_テレビ

テレビはむき出しでSONY製の「BRAVIA KDL-S32A10」、下にはPanasonic製DVDプレーヤー「DVD−S39」。

ウェスティン東京_浴衣

チェストの引き出しは3段。納められている浴衣とワンピースタイプのパジャマは同じ柄でした。

ウェスティン東京_ライティングデスク

クラシカルなデザインのライティングデスクは十分な大きさ。ただしスタンドライトが若干パワー不足なのはちょっと残念。チェアはどっしり型のものが一脚。「コンラッド東京」や「シャングリ・ラ ホテル 東京」のそれには適わないけれど、肘掛けもあるし座り心地はなかなか良いです。

ウェスティン東京_リビングスペース

リビングスペースのテーブルはガラス張りで上には観葉植物。これだけで室内の雰囲気が随分と和らぎます。

人掛けのソファの座り心地はそこそこ。フカフカ度では「ホテル椿山荘東京」の勝ち。アームチェアはもう少しゆったりのものにして欲しかった。

ウェスティン東京_ベッド

ベッドスローの無い真っ白なベッドは182cm幅でもちろんヘブンリーベッド。ベースはシモンズのマットレスなので寝心地はやや固め。

ウェスティン東京_ナイトテーブル

■一休.com:ウェスティンホテル東京宿泊プラン■

Bath Room

ウェスティン東京_バスルーム

バスルームの床は石造りで壁はサーモンピンクのタイル。とても広く、また照度も十分です。

ウェスティン東京_シンク

シンク上に一輪挿しが置かれているのは嬉しいけれど、「ザ・プリンス さくらタワー東京」と同じくバスタブから配管が見えてしまうのは格好悪いし、ドアのフックに掛かっているハンガーはプラスチック製で安っぽい。

ウェスティン東京_アメニティ

アメニティは二段のケース入り。品揃えに特筆すべきものは無く、バスソルトもありません。

ウェスティン東京_シャワーブース

シャワーブースにはストライプのフィルムが張られています。ハンドシャワーは妙なクセがあって、右手で持って使うには扉側に向かって立たないと使いづらい。

シャワーブースの脇は扉のないトイレ。「グランドハイアット東京」や「ストリングスホテル東京インターコンチネンタル」もそうだけど、スペースに余裕があるのに扉を設けないのは理解に苦しみますね。

■一休.com:ウェスティンホテル東京宿泊プラン■

View

ウェスティン東京_眺望

ウェスティン東京_眺望

ウェスティン東京_眺望

窓は二重になっていて、わずかに開けて外気を取り込むことができます。車の騒音は気になりませんが、YBSの空調音がやや耳障りなので二重窓は助かります。ただし窓ガラスの清掃は今ひとつ。

今回の部屋は北側。このホテルでは東側の「イーストビュー」が一番人気ですが、この部屋からの眺めもなかなか。新宿方面から六本木ヒルズ、右を見やれば東京タワーも見えます。

周囲には視界を遮るような高い建物は無く、眼下は低層の住宅街なので夜景のパワーは少し弱い。

ウェスティン東京_眺望

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Breakfast

ウェスティン東京_朝食

朝食は1階の「インターナショナルブッフェレストラン ザ・テラス」で6:30から。2階の和食「日本料理 舞」では日・祝日に限り「スーパーフード和朝食膳」をいただけます。

「ザ・テラス」は「スーパーフード」を取り入れたビュッフェがメインですが、セットメニューも提供されています。アメリカンブレックファーストのプレーンオムレツは大きなもので付け合わせも豊富。ガーデン側の席を確保できれば爽やかな朝食になります。ただしジューサーの音はちょっとうるさい。

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Impression

パブリックエリアの派手な内装はあまり好きではないけれど、客室は快適でした。メンテナンスは行き届いており、オープンからも20年近く経っても劣化はありません。

ビジネスはもちろん、観光目的の方にもお勧めの立地だと思います。これで一泊25,000円程度ならもっと良いのに。3万円超はちょっと割高。

■MARIOTT BONBOY:公式サイトで予約する

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ウェスティンホテル東京
〒153-8580 目黒区三田1-4-1
恵比寿ガーデンプレイス内
TEL:03-5423-7000
チェックイン14:00 チェックアウト12:00

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